2016年6月18日

伊勢志摩サミットへ向けて署名提出

~伊勢志摩サミットへ向けて~


皆さまの思いのこもった署名 *4144人分* が

安倍晋三 内閣総理大臣宛に 提出されました


 

 

  ご協力くださった日本全国・世界各地の皆さま、ありがとうございました。 


*請願主旨*
 
わたくしどもは20083月に発足したNGO水を考える女性会議」と申します。
現在、危機的な水汚染に直面している地球環境がありながら周知されず適切な処置もとられていない事態が蓄積されていることを憂い、地球の水を守り次世代に美しい水環境を残そうと立ち上がった一般市民のグループです。 

母なる地球ガイアの自然環境は水により保たれていますが、その水環境が最悪の事態に達していると言われてから久しい月日が流れています。 
10年 前には中国における鉛の深刻な重金属汚染がとりざたされ始めていたものの、近年では世界中の海のマイクロプラスチックをはじめとする深刻な水質汚染問題が 相次いで見つかるなど、その様相は良くなるどころか悪化の一途を辿っているように見受けられます。私たちはこの事態をこれ以上黙認できません。地球の水汚 染は私たち地球に住まうすべての生命と直結します。そして水汚染は循環が早い性質上、土壌・大気汚染よりも広い範囲の命を蝕む危険性をはらんでいます。即 刻に国を超えた適切な取り組みの必要性があることは明らかです。水は地球の体液ともいえる役割を果たしており、全ての命の源です。次世代を担う子供たちに 美しく健やかな地球を引き継がせていくことは先に生きる大人の大切な役目と思われます。

首 脳陣の集まるサミットにおいてこそ、どうぞひるむことなく日本のリーダーシップを発揮され、母国のみならず世界中の国の幸せのために、地球全体の環境を守 るために対処して頂きますようお願い申し上げます。どうかこれ以上の水汚染を許さぬよう、水環境に対する意識の後進国に適正な指導を行い、深刻な水質汚染 を食い止め、鉛をはじめとする重金属汚染を予防するために、水環境の劣悪な国々に対し健全な水環境再生の基準値の設置、持続的な水汚染の厳しい監視等、水 質汚染を即座に防止していくための勧告を盛り込んだ宣言の採択を提案いただけますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。